ユニットバス工事の流れ
お風呂には大きく分けて2種類あります。
ユニットバスか在来浴室(コンクリートで壁や床を造っているもの)かです。
現状がどちらか、新しくどちらにしたいかなどによって、工事内容、期間、費用が変わってきます。
工事期間
①ユニットバスからユニットバスへ工事を行う場合は3〜5日程度
②在来浴室からユニットバスへ工事を行う場合は5〜7日程度
③在来浴室から在来浴室へ工事を行う場合は10~15日程度かかります。
また工事費用も①<②<③と高くなっていきます。
工事内容
①ユニットバス→ユニットバスの場合
部屋内、マンションであれば共用部分、EV内などを養生材で保護
↓
既設ユニットバス、入口周り枠、壁解体
↓
既存の給水給湯、排水、追い炊き配管更、電気・ダクト更新工事
↓
新規ユニットバス組み立て、設備、電気、ダクト接続工事
↓
壁補修、枠取付工事(クロスを張り替える場合は翌日クロス工事)
↓
完了
↓
既設ユニットバス、入口周り枠、壁解体
↓
既存の給水給湯、排水、追い炊き配管更、電気・ダクト更新工事
↓
新規ユニットバス組み立て、設備、電気、ダクト接続工事
↓
壁補修、枠取付工事(クロスを張り替える場合は翌日クロス工事)
↓
完了
②在来浴室→ユニットバスの場合
部屋内、マンションであれば共用部分、EV内などを養生材で保護
↓
既設在来浴室斫り、入口周り枠、壁解体
↓
既存の給水給湯、排水、追い炊き配管更、電気・ダクト更新工事
↓
床、コンクリート土間打ち工事
↓
新規ユニットバス組み立て、設備、電気・ダクト接続工事
↓
壁補修、枠取付工事(クロスを張り替える場合は翌日クロス工事)
↓
完了
↓
既設在来浴室斫り、入口周り枠、壁解体
↓
既存の給水給湯、排水、追い炊き配管更、電気・ダクト更新工事
↓
床、コンクリート土間打ち工事
↓
新規ユニットバス組み立て、設備、電気・ダクト接続工事
↓
壁補修、枠取付工事(クロスを張り替える場合は翌日クロス工事)
↓
完了
③在来浴室→在来浴室の場合
部屋内、マンションであれば共用部分、EV内などを養生材で保護
↓
既設在来浴室斫り、入口周り枠、壁解体
↓
土間打ち、防水工事
↓
浴槽設置、防水試験実施
↓
下地工事、タイル工事、設備、電気・ダクト接続工事
↓
水栓等器具取付
↓
壁補修、枠取付工事(クロスを張り替える場合は翌日クロス工事)
↓
完了
↓
既設在来浴室斫り、入口周り枠、壁解体
↓
土間打ち、防水工事
↓
浴槽設置、防水試験実施
↓
下地工事、タイル工事、設備、電気・ダクト接続工事
↓
水栓等器具取付
↓
壁補修、枠取付工事(クロスを張り替える場合は翌日クロス工事)
↓
完了
という流れになります。
ユニットバスのメリット
- 掃除がしやすい
- 気密性、断熱性に優れている
- 優れた設計
・掃除がしやすい
壁と床が一体化しているため、つなぎ目等少なく手入れがしやすい
・気密性、断熱性に優れている
近年のユニットバスは、浴槽や床、壁までもが断熱性が高く加工されているため、
冬場でも床が冷たいと感じることは少なく、浴槽のお湯も冷めにくい。
・優れた設計
脱衣所と洗面所の境目の段差が低くなるように設計されているので、転びにくく、幅
広い年代から人気がある
在来浴室のメリット
- 間取りの自由度が高い
- デザインの自由度が高い
・間取りの自由度が高い
ユニットバスはサイズがいくつか指定されたものが決まっているため、デッドスペースが生まれやすいが、在来浴室は、自分の好きな形に造ることが出来るので、スペースを無駄なく使うことができる
・デザインの自由度が高い
壁の素材、柄、浴槽の大きさ、形、器具等自分の思うがままにデザインが出来る